<会社概要>
個人・中小企業向け主体の中堅損保。シェア4%強。AIGとオリックスが資本と経営に参画
<安全性確認指標:2010年1月25日時点>
○株主資本比率:9.5%(BIS規制8%以上)
<分析の前提:BIS規制について>
銀行などの金融機関の自己資本比率(株主資本比率)は、国際決済銀行(BIS)のバーゼル銀行監督委員会において、8%以上ないと国際業務ができなくなるように規制されている。従って、銀行などの金融機関の倒産危険度は、株主資本比率=8%をメルクマールとして判断する。
<分析>
株主資本比率は9.5%と高く、8%よりも高い。
BIS規制をクリアーしている。
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<会社概要>
ソニー子会社。傘下に生損保、銀行(銀行子会社に証券)を抱える。ネット系に強み。FX事業も
<安全性確認指標:2010年1月25日時点>
○株主資本比率:4.7%(BIS規制8%以上)
<分析の前提:BIS規制について>
銀行などの金融機関の自己資本比率(株主資本比率)は、国際決済銀行(BIS)のバーゼル銀行監督委員会において、8%以上ないと国際業務ができなくなるように規制されている。従って、銀行などの金融機関の倒産危険度は、株主資本比率=8%をメルクマールとして判断する。
<分析>
株主資本比率は4.7%と低く、8%よりも低い。
BIS規制をクリアーしていない。
<会社概要>
証券取引所で初上場。先物取引で差別化、ジャスダック買収しヘラクレス市場と10年メド統合
<安全性確認指標:2010年8月10日時点>
○株主資本比率:14%(業種平均18%)
○流動比率:110%(業種平均384%)
○当座比率:11%(業種平均246%)
<分析の前提>
株主資本比率が高ければ高い(100%に近い)ほど財務体質が健全。
株主資本比率が低ければ低いほど倒産危険度が高まり、特にマイナスだと債務超過の状態。
流動比率は200%以上、当座比率は100%以上であれば短期的な資金ショートのリスクが低い。
<分析>
株主資本比率は14%と非常に低く、業種平均よりも非常に低い。
流動比率は110%と高く、業種平均よりも低い。
当座比率は11%と非常に低く、業種平均よりも非常に低い。
他の銘柄と比較して、倒産危険度が非常に高い財務体質と言える。