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5917サクラダが倒産(破産手続の開始を申請)


 東証1部上場の橋梁(きょうりょう)建設大手のサクラダは27日、東京地方裁判所に破産手続きの開始を申請し、同日、開始決定を受けた。負債は約26億9000万円。

 上場企業の破産は8月のシコー(東証マザーズ)に続いて今年6社目。帝国データバンクによると同社は明治28年創業の老舗。平成元年に東証1部に上場後、ピークの4年3月期に売上高296億円を計上した。しかし、公共工事の削減で経営が悪化した。

 公共事業の減少に伴う受注減、売上高の減少が続いており、2013年3月期は2期連続の最終赤字の見通し。

 東証はサクラダ株式を12月12日付で上場廃止にすると発表、11月27日から12月11日までは整理銘柄となる。


 本日のサクラダの株価は、ストップ安の1円。

 マネーゲームスタート!


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NISグループが倒産(民事再生法申請で上場廃止)


NISグループが倒産、民事再生法申請で上場廃止となりました。

2012年5月9日、消費者金融・事業者金融業を営んでいたNISグループ【東証2部:8571】が、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日に受理されました。

負債は2011年12月31日時点で約508億2300万円です。

これを受け、東京証券取引所は、NISグループ株を2012年6月10日付で上場廃止にすると発表しました。

 NISグループは、昭和28年7月、愛媛県松山市において貸金業者として個人創業。昭和35年に法人化し、商業手形割引を主に手掛けるようになった。その後、昭和47年には消費者ローン、昭和56年には商工ローンと取り扱い業務を加え、営業エリアも大阪、東京に拡大していった。平成6年には株式を店頭公開、平成11年に東証・大証1部に指定替えとなった(その後23年8月、東証2部に指定替え)。

 事業者向けローン、消費者向けローン、信用保証などグループ全体で総合金融サービス事業を主体に展開していたが、21年3月期に事業内容を中小企業向けノンバンク事業主体から中小企業向けベンチャーキャピタル業務へ転換し、貸付債権等を売却。22年3月期の営業収益は86億5900万円に縮小。さらに、22年12月に貸金業の登録を取下げるなどして23年3月期には40億1400万円となった。23年3月末時点での貸付残高は121億8600万円、保証債務残高は52億6200万円となっていた。

 21年3月期以降、ニッシン債権回収(株)(千代田区)や中小企業信用機構(株)(墨田区)の株式を一部譲渡したほか、22年8月25日には第三者割当増資(約40億円)によりネットワークとの関係解消を進めていた。こうしたなか9月10日、日本振興銀行が破綻。同行とは株式の保有・貸付金などの取引があり、23年3月期に投資有価証券評価損22億7800万円、貸倒引当金繰入額70億2900万円など特別損失97億3700万円を計上したことで204億2500万円の当期純損失を計上し、債務超過に転落した。その後も、厳しい資金繰りを余儀なくされ、大口債権者との間で協議を行い再建に向けた交渉を進めていたが、賛同を得られる見通しが立たず今回の措置となった。


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クレスト・インベストメンツが倒産(民事再生法申請で上場廃止)


 日本振興銀行系のクレスト・インベストメンツが倒産(民事再生法申請)、上場廃止となりました。

 日本振興銀行系なので、倒産は時間の問題と思われていましたが・・。

 クレスト・インベストメンツは、平成12年3月、製菓・製パン業界向けのサービスを行う目的でビービーネット(株)の商号で設立され、14年9月ナスダック・ジャパン(現JASDAQ)に上場した。

 20年12月、日本振興銀行、中小企業信用保証機構(JASDAQ上場)ほかグループ5社間で業務基本合意を締結し、「中小企業振興ネットワークグループ」入りした。

 これに伴い21年3月中小企業投資機構(株)、さらに22年11月には現在のクレスト・インベストメンツ(株)に商号変更していた。

 日本振興銀行グループの業務停止命令により同行からの資金調達の見込みが断たれ、加えて赤字子会社による負担や経常赤字が続き債務超過に陥るなど財務諸表には「継続企業の前提に重要疑義がある」とする注記が行われていた。

 また、資金調達の窓口であった日本振興銀行(株)の破綻から同行の当社債権は整理回収機構(株)に譲渡され、同社の対応方針によっては資金繰りに影響が与えられる可能性もあるなど信用不安が広がっていたところ、上場維持やコスト削減、外部資本の調達、債務圧縮などに努めてきたが7月末で債務超過回避の目処が立たなくなり、大証が定める上場規定に抵触する見込みとなっていた。


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