9176佐渡汽船株の倒産危険度

＜会社概要＞
新潟―佐渡島間でフェリー、ジェット船を３航路運航。新潟県や佐渡市・長岡市が計４割強出資

＜安全性確認指標：2010年6月18日時点＞
○株主資本比率：6.1％（業種平均31％）
○流動比率：73％（業種平均132％）
○当座比率：48％（業種平均66％）

＜分析の前提＞
株主資本比率が高ければ高い（100％に近い）ほど財務体質が健全。
株主資本比率が低ければ低いほど倒産危険度が高まり、特にマイナスだと債務超過の状態。
流動比率は200％以上、当座比率は100％以上であれば短期的な資金ショートのリスクが低い。

＜分析＞
株主資本比率は6.1％と極めて低く、業種平均よりも極めて低い。
流動比率は73％と非常に低く、業種平均よりも低い。
当座比率は48％と低く、業種平均よりも低い。
他の銘柄と比較して、倒産危険度が極めて高い財務体質と言える。