五洋インテックスの2013年度3月期中間決算でゴーイングコンサーン注記が付いた。
(2012年度3月期決算ではゴーイングコンサーン注記がなかった)
五洋インテックスはJQ上場のカーテンなどインテリア専門商社であり、現在の株価は50円前後。
(以下は決算短信のゴーイングコンサーン注記の引用)
(4)継続企業の前提に関する注記
当第2四半期連結累計期間(自 平成 24 年4月1日 至 平成 24 年9月 30 日) 当社グループは、前連結会計年度までの7連結会計年度に引き続き、当第2四半期連結 累計期間においても、重要な営業損失を計上するとともに、営業活動によるキャッシュ・ フローも当第2四半期連結累計期間において重要なマイナスを計上いたしました。 これにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在して おります。 当社グループは、当該状況を解消するため既存のカーテン事業におきましては、一部商 品の売上高が減少していた「インハウス」に関しては、平成 24 年9月に4年ぶりに大幅改 訂した見本帳を発表し第3四半期以降での挽回を図るとともに、世界でもトップブランド であります「ニヤ・ノルディスカ」を、この度日本向けにアレンジした見本帳を準備し、 設計関係を中心にさらなる販売増加を目指してまいります。 また、当連結会計年度より開始しております新規事業の1つリモデリング(リフォーム) 事業におきましては、当第2四半期後半から売上高がつき始めており、第3四半期以降に おきましては安定した売上高を獲得できる見込みであります。さらに、環境事業におきま しても新規商材の採光機能カーテン「エコフィックス」を中心に現在提案進行中の物件獲 得及び新たな販売ルートの開拓を行い、売上高増加に努めてまいります。 しかしながら、こうした取り組みは実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関す る重要な不確実性が認められます。
なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関 する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表には反映しておりません。
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