2012年9月中間決算を発表した上場企業2,485社のうち、監査法人から「継続企業の前提に関する注記」(ゴーイングコンサーン注記)が付いた企業は38社だった。
そのうち、2012年3月決算ではゴーイングコンサーン注記がついていなかったにもかかわらず、2012年9月中間決算で新たにゴーイングコンサーン注記が付いたのは、以下の3社である。
・第一中央汽船
・五洋インテックス
・ガーラ
2012年1月-11月に倒産した上場企業6社はすべて、直近の四半期決算にGC注記が付いていた。直近では、橋梁工事のサクラダ(東証1部)が、中間決算発表後の11月27日、東京地裁へ破産を申請している。
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