オリンパスの粉飾・損失隠しと倒産危険度
オリンパスの株価が500円割れから1200円超えに急回復しています。

オリンパスの中間決算が東証の期限内に出そうだとの観測が流れ、上場が維持される可能性が高まってきたことが理由のようです。

オリンパスの粉飾・損失隠し額は1348億円との報道がされていますが、その損失を処理するとなると、第1四半期決算では純資産が約1500億円ですので、純資産は約150億円程度になるはずです。

この場合、現在のPBRは20倍となり、非常に割高となります。

今回の事件が尾を引いて、来年も赤字決算が続いた場合、債務超過に転落する可能性も出てきます。

そう考えてみても、今の株価水準は非常に割高だと思います。
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8910サンシティが倒産(東証一部上場企業)
 東証一部上場の不動産業「サンシティ」が倒産しました。負債総額は約248億8800万円で、東北地方では今年最大規模の倒産です。

 宮城県内で上場企業が倒産したのは初めてとのこと。

 サブプライムローン)問題などの影響に加え、東日本大震災が追い打ちをかけたのでしょうか?

 東日本大震災による液状化被害が広範囲に発生したので、今後、湾岸部の不動産開発・販売を手がける不動産業者の倒産が増えるかも知れませんね。



 以下は、毎日新聞の9月26日(月)19時11分配信記事の引用です。


【<再生法申請>不動産業「サンシティ」負債総額248億円】

 帝国データバンク仙台支店によると、東証1部上場の不動産業「サンシティ」(仙台市青葉区、米川淳社長)が26日、仙台地裁に民事再生法の適用を申請し、保全・監督命令を受けた。負債総額は約248億8800万円(7月末時点)で、東北地方では今年最大規模。宮城県内で上場企業が倒産したのは初めてという。

 同支店によると同社は1992年設立。主に東北地方でマンションの販売代理業を行っていたが、自社物件の分譲も手掛け、経営拡大を図った。07年12月期の売上高は約577億円を計上したが、米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題などの影響を受け、08年12月期は約127億円の最終赤字に陥った。

 今後はスポンサー契約した金融商品取引会社「フィンテックグローバル」(東京都港区)の支援を受けながら再建を目指す方針。債権者説明会を10月3日に仙台市青葉区の仙台国際ホテルで開く。

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6660インネクストが倒産(札証アンビシャス上場企業)
 札証アンビシャス上場の液晶検査装置の製造販売業「インネクスト」が倒産しました。負債は約10億7000万円。

 今年に入って上場企業の倒産は5月に破産したジャスダック上場の(株)セイクレストに続いて3社目です。

 2011年6月17日に過去の決算において不正経理を行っていたことを発表したことが原因です。2007年6月期から2011年6月期第3四半期までで約24億円の架空売上と約10億円の粉飾利益があったとのこと。

 2007年12月に札証アンビシャス市場に上場した企業なんですが・・・。

 札幌アンビシャス市場の上場審査基準は一体どうなっているのでしょうか?



 以下は、帝国データバンクの9月9日(金)18時28分配信の引用です。

【札証アンビシャス上場のインネクストが自己破産を申請】

(株)インネクスト(TDB企業コード985274709、資本金1億9581万2500円、東京都品川区西五反田2-18-2、代表那須郁雄氏ほか1名、従業員17名)は、9月9日開催の取締役会で自己破産を申請することを決議し、同日、東京地裁へ自己破産を申請した。

 当社は、2003年(平成15年)10月に設立。医療機器の輸入販売権を譲り受けたのを皮切りに、液晶検査装置の製造販売なども手がけ、2007年12月には札証アンビシャス市場に上場を果たしていた。その後、液晶機器事業を主力として展開し、2009年6月期には中国企業向け液晶製造装置の納入や、国内でも大口の医療関連装置の受注を得るなどして年売上高約13億9400万円を計上、また翌2010年6月期においても、主要顧客である台湾や中国の液晶パネルメーカーが積極的に設備投資を進めたことで、液晶製造装置の販売も好調に推移、年売上高は約14億8400万円と公表していた。

 ところが、2011年6月17日に過去の決算において不正経理を行っていたことを発表。2007年6月期から2011年6月期第3四半期までで約24億円の架空売上と約10億円の粉飾利益があったことを明らかにするとともに、同日付で監理銘柄に指定される事態となっていた。このため、信用が低下し予定していた大型案件の受注も出来ず、スポンサーの獲得も難航、今後の資金繰りの目処が立たないことから、今回の措置となった。

 負債は約10億7000万円(9月9日現在)。

 なお、今年に入って上場企業の倒産は5月に破産したジャスダック上場の(株)セイクレスト(大阪府、マンション企画・販売代理、負債22億8200万円)に続いて3社目となる。

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